底びき網漁業の漁獲量(2017年)


底びき網漁業の年間漁獲量

 2017年の底びき網漁業による年間漁獲量は2,885tでした。

 最も多く漁獲されたのはアカガレイで、856t(30%)でした。

 次いで、ホッコクアカエビ(アマエビ) 425t(15%)、ズワイガニ 381t(13%)、ホタルイカ 261t(9%)、

 その他カレイ 233t(8%) の順で漁獲されました。

        



底びき網で漁獲された魚種の季節変動

 底びき網漁業は、船の大きさにより、沖合底びき網漁業と小型底びき網漁業に分けられます。

 沖合底びき網漁業は、周年行われていますが、小型底びき網漁業は、6月から8月は休漁期となり、

 9月から翌年の5月にかけて行われています。

    

 魚種別にみると、

 ・アカガレイは、6月から8月までの小型底曳網漁業の休漁期間を除き年間を通して漁獲され、年間に856tの漁獲がありました。

 ・ホッコクアカエビ(アマエビ)は、周年漁獲され、年間に425tの漁獲量がありました。

   ・ズワイガニは、解禁となる11月から翌年の3月にかけて漁獲され、年間に381tの漁獲がありました。

 ・ホタルイカは、3月から5月にかけて漁獲され、年間に261tの漁獲がありました。

   ・その他カレイは、6月から8月までの小型底曳網漁業の休漁期間を除き年間を通して漁獲され、年間に233tの漁獲がありました。

   




福井県の漁獲量

定置網漁業の漁獲量

その他漁業の漁獲量

魚種別漁獲量の経年変化

福井県水産試験場のホームページへ