定置網漁業の漁獲量(2017年)
定置網漁業の年間漁獲量
2017年の定置網漁業による年間漁獲量は5,848tでした。
最も多く漁獲されたのはサワラで、1,957t(34%)でした。
次いで、ブリ類 1,287t(22%)、アジ類 516t(9%)、サバ類 428t(7%)、シイラ 366t(6%) の順で漁獲されました。

定置網で漁獲された魚種の季節変動
冬場から春先にかけては日本海は時化の影響で網の陸上げをおこなっており、夏から秋にかけての漁獲量と比べ大きく減少しています。
魚種別にみると、
・サワラは、周年漁獲され、年間に2,001tの漁獲がありました。
・ブリ類は、年間に1,287tの漁獲がありました。
・アジ類は、周年漁獲され、年間に516tの漁獲がありました。
・サバ類は、主に4月から7月に漁獲され、年間に428tの漁獲量がありました。
・シイラは、主に8月から10月にかけて漁獲され、年間に366tの漁獲がありました。
定置網漁業と大型クラゲ
2017年は、7月初旬と早い時期に長崎県の定置網に大型クラゲが入網しましたが、
福井県での大型クラゲの入網はありませんでした。
福井県の漁獲量
底びき網漁業の漁獲量
その他漁業の漁獲量
魚種別漁獲量の経年変化