| 型 式 | 電波全無響室 |
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| メーカー | TDK、日本シールドエンクロージャ |
| 仕 様 | 有効内寸 :無響室:W3600×D8900×H3600
計測室 :W3450×D4950×H2950 シールド性能:-80dB以上 測定距離 :5m 周波数範囲 :1GHz〜40GHz(平面波) Quiet Zone 領域 :直径1m球 反射量 1GHz -30dB以下 2Ghz -38dB以下 3GHz -45dB以下 5〜40GHz -50dB以下 |
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<機器の概要>
大型電波無響室は、計測室と電波吸収体で床、壁、天井の六面が覆われた無響室から構成されます。 無響室は、外からの電波の侵入を防ぐとともに、その中で発生した電波は電波吸収体で吸収されることで、宇宙空間の電波環境を模擬することができます。無響室のアジマスエレベーションテーブルに、アンテナ等の電波放射源を固定し、計測室から測定できます。 ![]()
<主な使用事例・特徴>
小型人工衛星が持つ各種アンテナの測定に使用できます。人工衛星は、アンテナを備え地球と通信する必要があるため、無線局としての免許を受ける必要があります。外来する他の機器からの電波に影響されず、自身の発した電波も戻ってこない環境において、無線局取得のための試験を行います。 |
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| 設置年月 | 2018/2 |
| 担 当 者 | 新産業創出研究部 千代、根尾 |
| 使 用 料 | 10,690円/1時間 |
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