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タイ科 地方名:サコダイ・ヒレナガダイ(三国)、マコダイ・メンカ(敦賀)、レンコ(美浜・日向)、クロコ・チゴ(小浜)、アカチダイ(高浜) 体形、体色ともマダイによく似ており、両眼間隔が隆起する。背鰭の第3、4棘条の先端部は柔らかく、やや糸状をなす。体色は赤色で腹方は淡く、体側背方に青色の小斑点が散在する。尾鰭の後縁はマダイと異なり黒くない。全長は40pに達する。水深50〜150m位の底層に生息する。延縄、釣り、定置網等で漁獲され、盛漁期は秋期である。産卵期は10〜12月。エビ類、多毛類、魚類などを捕食する。刺身、煮物にすると美味で、マダイの代用品として用いられる。 |
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