“福井の魚-シロギス”
キス科
地方名:カマス・カマソ(越廼)
体は細長く、円筒形で、口は小さく、上顎が下顎よりやや長い。全長35p位になる。沿岸の砂泥底の低層近くに生息し、春〜夏期には水深1〜30mの浅所に、秋〜冬期にかけては40〜50mの深所に移動する。釣り、こぎ刺網で漁獲され、漁期は6〜9月。また、遊漁の対象魚としても親しまれている。産卵期は6〜9月。エビ類、多毛類(ゴカイ類)を捕食する。淡白で口当たりがよいので、刺身、塩焼、酢の物、吸物種、すし種、天ぷら、フライ等にされる。
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