“福井の魚-ノミノクチ”

ハタ科

体形はやや楕円形で側扁する。キジハタに似ているが、鰓蓋主骨に同間隔に並ぶ3棘があるので区別できる。体色は、茶褐色の地に橙色の円形斑点が多数散在する。背部には3〜4個の黒色斑紋がある。腹部は白。全長50p位になる。沿岸の岩礁域に生息し、刺網や定置網で漁獲される。産卵期は夏〜秋と推定される。甲殻類、魚類を捕食する。美味で、刺身、塩焼、鍋物等にされる。


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