“福井の魚-クロソイ”


               フサカサゴ科
  地方名:アナンドメバチ(三国)、ソイ(全県下)

眼前骨に3〜4本の棘がある。体色は黒っぽく、体側に不明瞭な黒褐色横帯が4〜5条ある。全長50p位になる。水深10〜100mの岩礁域に生息し、夜行性。釣りや刺網で漁獲される。卵胎生で、3〜5月に全長5〜6oの仔魚を産む。産卵期には60m以浅の浅所に移動する。甲殻類や魚類を捕食する。焼物や煮物にされる。


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