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イサキ科 地方名:エサキ(三国〜小浜)、イキサキ(越廼)、イサギ(米ノ浦・敦賀・和田)、イッサキ(美浜) 幼期は、体側に3本の黄褐色縦帯が鮮明であるが、成長するにつれてこの縦帯は不明瞭になってくる。全長40p位になる。岩礁域を好み、幼魚は沿岸の藻場に多い。若狭湾では幼魚が定置網等で混獲されるが、成魚は主として春〜夏期に、沖合の天然礁で一本釣りで漁獲される。産卵期は6〜9月。小型魚類の他、アミ類、ヨコエビ類等の小型甲殻類を捕食する。美味で、塩焼や空揚げ、刺身にされる。中骨は硬いので煮物等では注意が必要。 |
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