“福井の魚-ホウボウ”

ホウボウ科
地方名:ホウホウ(越廼)、カナ・ホホ(河野)

頭は大きく、吻前部に小棘がある。胸鰭は大きく、拡げると背面は鮮やかな青緑色。また胸鰭下方の3軟条は指状に変化しており、海底を歩くようにして移動する。全長40p位になる。主に水深20〜100mの砂泥底に生息しており、刺網や小型底曳網等で漁獲される。産卵期は夏。甲殻類、多毛類を捕食する。肉は白身で、刺身、塩焼、椀種、鍋物、煮物にすると美味。


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