魚の耳石


  魚の頭の骨の中には、耳石という骨が左右にあります。

  耳石には、体の平衡バランスを保つ働きがありますが、

  この耳石は、魚の成長とともに毎日少しずつ大きくなります。

  すると、耳石の外側に、毎日非常に細い線の輪が1本ずつ作られてきます。

  これを日輪と言います。日輪の間隔は、成長の良いときは広く、

  成長が悪いときには狭くなるので、木と同じような年輪が形成されます。

  例えば、耳石を光にかざすと、線のような輪が見えることがあります。

  これが年輪です。(日輪は顕微鏡を用いないと見ることができません)

  また、魚の種類によって耳石の大きさや形が全く異り、年輪が見えない場合もあります。

  一般的に魚は、水温が低い冬の時期に成長が悪くなり、年輪が形成されるので、

  このような耳石にできる年輪を利用して、魚の年齢を推定することができます。


  このホームページでは、福井県の海でとれるいろいろな魚の耳石を紹介します。

  同じ仲間の魚の耳石の形は良く似ていますが、種類が違うとその形や大きさが違います。

  上下に載せた8枚の耳石の写真は、“いろいろな魚の耳石”のページに載っています。

  耳石は、魚の種類ごとに分類して掲載してあります。

  どの魚の耳石か探してみてください。

  又、耳石の取り出し方も掲載しました。子供さんの自由研究等に役立てば幸いです。

   

いろいろな魚の耳石

日輪、年輪の数え方

石を持つ魚

耳石のキング

耳石の成長

耳石を取り出して調べてみよう


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