光沢織物の設計指標に関する研究

分野 繊維(製織技術)
テーマ名 光沢織物の設計指標に関する研究
目的  光沢のある織物では、目的とする光沢を得るまでに何度も試作を繰り返すことがある。そこで、織物設計の段階から、必要な光沢感を推測できるように、織物の規格と光沢特性の関係を明らかにする。
成果  たて糸に、ポリエステル糸2種(ブライト、セミダル)よこ糸にポリエステル7種(ブライト、セミダル、異型、撚500t/m、撚1,000t/m、撚1,500t/m、仮撚加工糸)、織物組織3種、よこ糸密度3種を組み合わせた織物を試作し、それぞれについて光沢度を測定した(糸の繊度はすべて84dtex36f)。
 光沢度の測定は、JIS Z8741鏡面光沢度測定法に準拠し、光沢色差測定器VG-Σ80(日本電色製)を用いた。
 試作した織物を目視で順序付けをした結果と、測定した光沢値の数値の順序が一致し、あいまいだった織物の光沢感を数値で評価できることがわかった。
担当
研究者
岩下美和(専門分野:繊維評価), 繊維研究G
増田敦士(専門分野:繊維物性、製織技術), 地域産業・技術振興課