3次元リム曲げ加工機を活用した電気機器巻線の高占積率化

分野 機械・金属(曲げ加工)
テーマ名 3次元リム曲げ加工機を活用した電気機器巻線の高占積率化
目的  電気自動車などのモータは効率改善に加えて小型化・軽量化が求められる。その実現手段の一つとして巻線の高密度な巻回技術が必要となる。本研究では、三輪機械製の3次元リム曲げ加工機を、巻線の高占積率化へ活用できるように検討・実験・実証することで、新市場への進出を促す。
成果  導線を蚊取線香のように螺旋状加工し、さらに螺旋軸方向に積み重ねる巻線の構造および加工方法を考案し特許を取得した(これをFβコイルと呼称している。)。高密度空芯コイルであるFβコイル(Fベータコイル)は、四角形以外の多角形や楕円形状も成形可能で、1スプリングバックによる膨らみが少ない。2巻線の層数(蚊取線香の巻数)および段数(蚊取線香の積重ね数)を自在に設定可能。3巻始めと巻終わりの両方とも、外側に設定可能。などの特徴がある。モータ、発電機、トランスなどの電気機器にFβコイルを用いることで、小型化、高性能化が期待できる。
Fベータコイル
担当
研究者
佐々木善教(専門分野:金属),機械電子研究G