樹脂積層造形による眼鏡枠製造技術研究

分野 眼鏡(プラスチック・デザイン・造形)
テーマ名 樹脂積層造形による眼鏡枠製造技術研究
目的  光造形等の樹脂積層造形による迅速試作技術を製造の分野にまで活用出来れば、金型レスによるよりいっそうの生産効率向上、製品開発期間の短縮、コスト削減につながるだけでなく、抜き勾配といった制約にとらわれない新たな利点が開けてくるが、眼鏡枠製造においては、スナップフィット性、バネ性といった物性値が劣るため、まだ活用されていない。
 そこで、必要十分な物性を持つ眼鏡枠を造形出来る樹脂積層造形技術の開発を目的とする。
成果  眼鏡枠用樹脂グリルアミドTR-55LXでの造形に挑戦し、引張強度を向上させることができた。衝撃強度は向上しなかったが、材料物性向上のための造形ノウハウを蓄積できた。
 樹脂粉末焼結積層造形システムを導入したことで、従来の積層造形(光造形など)に比べて高強度・高耐久の試作品を作ることが可能となった。これにより、3D試作センター機能が整い、3Dを活用したものづくり全般を支援することができるようになった。

樹脂粉末焼結積層造形システム

装置概要図

造形物(ナイロン12)
担当
研究者
後藤基浩(専門分野:システム技術), 地域産業・技術振興課
前川明子(専門分野:高分子化学), 化学高分子研究G