先端マテリアル難加工材料に対応した切削加工工具の研究開発

分野 機械・金属(複合材料・機械加工)
テーマ名 先端マテリアル難加工材料に対応した切削加工工具の研究開発
目的  自動車や航空機などの金属部品に代わって多く用いられているCFRP(炭素繊維強化プラスチック)複合材料の穿孔加工において、仕上げ面のケバ立ちやバリの発生、繊維の抜け等による層間剥離が生じる等加工品質の良い工具の開発が望まれている。そこで、高品位の仕上げ面が得られ、かつ長寿命の穿孔工具(ドリル)の開発を行った。
成果  汎用ドリルに比べて、切削抵抗(貫通方向のスラスト抵抗)を約1/2に低減し、貫通面にバリを発生させない特殊形状ドリルを開発した。(国内特許登録、国際特許出願中)
 その結果、市販工具での穿孔寿命40穴程度に対し、2000穴の穿孔寿命を確認した。

CFRP板(板厚5mm)の穿孔試験結果比較

担当
研究者
嶋田浩文(専門分野:精密測定、機械加工), 金属加工研究G
元山尚乙(専門分野:精密測定、センシング技術), 金属加工研究G