冬期道路交通の安全確保のための落雪・着雪対策技術に関する研究・開発

分野 建設(雪対策)
テーマ名 冬期道路交通の安全確保のための落雪・着雪対策技術に関する研究・開発
目的  安価で施工や維持管理が容易なコスト縮減効果の高い落雪・着雪対策技術を開発し、落雪事故を未然に防止することで、冬期道路交通の安全確保に寄与することを目的とする。
 具体的には、土木構造物上部に取り付けた空気膜の構造体を、送風機により膨張・収縮させることで雪塊と膜との凍着力を減少させ、積もった雪を落雪させるものである。
成果
  • 空気膜の変形により落雪を促進させる新たな対策工法を開発した。
  • ライフサイクルコスト(30年)での比較結果より、空気膜工法は従来の工法に比べて、約2/3のコスト縮減効果を得られることが分かった。
  • 実際の橋梁に空気膜を取り付けて、本工法の実用性を確認した。その結果、土木構造物上の雪塊は短時間にほとんど落雪するが、空気膜両端部に一部残雪が生じることが分かった。また、空気膜の自動制御までには至らなかった。
空気膜工法による落雪状況 ライフサイクルコスト(30年)の比較
担当
研究者
近藤泰光(専門分野:道路交通管理・運用),建設技術研究部