燃料電池用薄層セパレータの開発

分野 複合材料(炭素繊維・燃料電池)
テーマ名 燃料電池用薄型セパレータの開発
目的  福井県が開発した開繊加工技術により炭素繊維を幅広く薄い状態にして熱可塑性樹脂を含浸させた強化シートを用い、セパレータ形状に成形することで、薄くて軽量な燃料電池セパレータの開発を目的とする。
成果  開繊した炭素繊維を熱可塑性樹脂に含浸した強化シートを用いて、成形条件および導電性の検討を行い、薄型セパレータの試作を行った。また、試作した薄型セパレータを用いて燃料電池を組み立て、I-V特性評価および100時間連続運転試験を行った。その結果、最大電力密度0.207W/cm²(同じ流路形状のグラファイト製セパレータの約75%)が得られ、100時間連続による出力低下も見られなかった。

試作したCFRPセパレータ


試作したCFRPセパレータの電力密度


試作したCFRPセパレータの連続運転試験結果

担当
研究者
小林 真(専門分野:化学), 眼鏡研究G