ふくい宇宙産業創出研究会WG開催報告

− 人工衛星技術習得への取り組み中 −

 ふくいオープンイノベーション推進機構では、県内ものづくり企業に対し、宇宙産業でのニーズなど最先端の情報を提供することにより、宇宙産業への参入を支援していくこととし、「ふくい宇宙産業創出研究会」を設立し、産業化に向けた情報提供・意見交換を行っています。

 平成28年9月初旬に、人工衛星製造実習テーマ「宇宙の何を模擬すべきなのか」として構造(筐体)系ワーキンググループ(WG#1)、電気・通信系ワーキンググループ(WG#2)、要素技術研究ワーキンググループ(WG#3)、先端宇宙技術研究ワーキンググループ(WG#4)に対し、募集課題および提案条件を示したところ、県内外の企業6社から7件のご提案を頂きました。平成28年9月14日には16機関の参加を得て合同ワーキンググループを開催し、提案内容の発表を行いました。この内容についてお知らせします。

1 #1構造(筐体)ワーキンググループの部

  1. 東京大学からのFEMモデル製造提案
  2. 人工衛星の筐体設計とその構造・振動解析
  3. 県工業技術センター保有の構造解析用ツール
  4. 県工業技術センター導入予定機器
  5. WG#1に求める筐体構造要求仕様と実験仕様
  6. WG#1への企業提案
    「振動実験用構造の設計」
    「レーザ技術による完全密閉の筐体容器、精密な穴加工」
    「実習衛星の要素技術についての検討」

ご挨拶(研究会事務局長)

東京大学からの実習衛星製造提案について

筐体設計と解析

参加状況

県工技センター保有の構造解析ツール

県工技センターの支援策(導入予定設備)

実習衛星BBM・EMへの要求仕様

振動実験用構造設計報告

要素技術取り組みへの検討

 

2 #2電気・通信/#3要素技術/#4先端宇宙技術合同ワーキンググループの部

  1. 東京大学からのFEMモデル製造提案(再)
  2. 模擬人工衛星によるシミュレーション関連提案
  3. WG#2&3に求める電気通信系システム要求及び実験仕様
  4. WG#2への企業提案
    「実習衛星の電気システム構想」
  5. WG#3への企業提案
    「小型衛星の姿勢制御」
    「無線を使った通信アルゴリズム」
  6. WG#4への企業提案
    「衛星利活用側から見た製造業への期待と超小型衛星の制約を超えるために」

模擬実験の提案(講演)

電気システム構想報告

姿勢制御に関する報告

通信アルゴリズム報告

製造業に期待することと制約を超えるために

このほか、9月14日午前〜昼休みには県工業技術センターB206会議室を開放し『東京大学人工衛星設計基礎論:宇宙工学入門』ビデオを上映しました。

午前〜昼休み:人工衛星設計基礎論上映会

今後、以下の日程で月に約一回のペースで研究会活動を予定しています。

  • 10月24日(木):WG開催(構造、電気通信、要素、先端)
  • 11中旬(日程調整中):WG開催(電気通信、施設見学会)
  • 11月中:WG開催(構造、電気通信、要素、先端)
  • 12月中:宇宙産業創出研究会

皆様のご入会とご参加をお待ちしております。

研究会活動に関する問い合わせ、申し込み先

 (公財)ふくい産業支援センター
   オープンイノベーション推進部 技術経営推進室 松井、山本
 福井県工業技術センター
   新産業創出研究部 レーザ・電子線G 末定(すえさだ)
 
 〒910-0102  福井市川合鷲塚町61-10
 TEL:0776-55-1555  FAX:0776-55-1554 Mail:foipアットマークfisc.jp

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